週末は野山にいます


山梨県の山

▲竜ヶ岳
 2013.02.09
 2018.08.17
▲毛無山
 2005.11.05
▲三方分山
 2012.11.24
▲蛾ヶ岳
 2009.11.21
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竜ヶ岳-山梨百名山

竜ヶ岳-山梨百名山

富士に見とれて山頂へ

富士に見とれて山頂へ

【登山道から】

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○山行情報
日程 2021年12月4日(土)
山名(山域) 竜ヶ岳(富士五湖
入/下山地 本栖湖駐車場
メンバー 林夫妻、浜岡、岡西、小楠、大冨、中田、嶋田、山地(小)、福島
行動時間 4時間45分
歩行 距離登り下り歩数
6.9km672m672m16,700歩

竜ヶ岳マップ

○コース(タイム)

本栖湖駐車場(10:01)-(11:27)見晴らし台-(12:29)竜ヶ岳(13:09)-(14:46)本栖湖駐車場

 《山概略》
 竜ヶ岳は富士五湖の一つである本栖湖の南にある標高1485mの山。広い山頂からは遮るものなく間近に富士を見ることができる。元旦の初日の出がダイヤモンド富士となることでも有名である。山梨百名山に指定されている。

 《アプローチ編》
 毎年行っている忘年山行で昨年は竜ヶ岳を登る計画だった。しかし、雨のため中止となったので、今年も挑戦することになった。
 愛甲石田駅で仲間をピックアップし、東名高速に乗り中井PAへ。そこでもう2台の車の仲間と合流して、総勢10名となる。新東名を走り、新富士ICで降りて朝霧高原を目指す。ところが、2台の車が新富士ICで降りたものの進む道を間違えたらしく、1時間以上遅れることになる。
 駐車場は本栖湖キャンプ場を利用する予定だったが、なぜかその駐車場は利用できず、少し戻って本栖湖の駐車場の方に車を駐めた。




 《竜ヶ岳へ》
 予定より1時間ほど遅れて、10時に本栖湖の駐車場を出発する。さらに駐車場が遠くなったことで10分ほどのロスも加わる。この時間の遅れは案外良い結果を生むことになる。
 右手に本栖湖を見ながら湖の周回道路を歩く。やがて左手にキャンプ場の駐車場が見えてくる。いつもはその駐車場から出発するので、キャンプ場の中を通って登山口まで行くのだが、今回はキャンプ場を回り込んで進む。しかしそれが徒となり、登山口を探して多少迷うこととなる。
 なんとか登山口を見つけ、山腹を斜めに登る道に入る。ここからはもう迷うことはなく、一本道である。10名の殿となって登っていく。



 はじめは展望のない樹林帯だが、やがて周囲が笹に覆われてくると富士の姿が見えてくる。青空の下、長い裾野が駿河湾の方へ伸びている。その光景は常に続き、見とれながら登っていく。やがてあずま屋のある展望台に到着するので、ひと休みする。
 前回来たときは富士が影となり暗かったが、今回は時間が遅いので、富士は太陽の光を浴びて明るく見えている。この山は朝早く登るより、遅く登った方が富士の見え方は良いようだ。
 


 展望台からは急坂となるが、つづらの道となり、それほどきつくはない。背丈ほどの笹が茂っているが、眺望は残されたままだ。登りが緩くなる頃に、分岐が現れる。下山時はこの道を使うことになる。そのまま直進すると、広い山頂に到着する。
 山頂は標高1485mで、気温はそれなりに低いはずだが、風はなく、日の光を浴びているので寒さは感じない。すでに多くの人たちが休憩している。テーブルは埋まっていたので、地面に車座になってすわり、昼食休憩とした。



 休憩後は来た道を戻る。正面には河口湖や三つ峠、御坂の山並みを見ることができる。分岐を左に降りていき、樹林帯の中に入る。落ち葉を踏みながら本栖湖の方へ降りていく。登りと違って、こちらの道は眺望はなく、ときおり本栖湖の湖面が見える程度だ。上ってきた道を下った方が富士を正面に見ることができるのだが、せっかく周遊できる山なので、いつもこの道を下山している。
 車道まで降りれば、あとはその道を歩いていけば駐車場へ到着する。途中、閉鎖された本栖湖キャンプ場の駐車場の横を歩いたが、掲示板によると12/30~1/3だけは解放するようだ。ダイヤモンド富士を見るための計らいだろう。
 駐車場に無事10人が戻り、今夜の宿である道志村の紅椿の湯へ向かった。途中、山中湖畔の山中諏訪神社に立ち寄り、宿に着く頃は真っ暗となっていた。


○立ち寄り湯情報
紅椿の湯★★★★
紅椿の湯 場所:山梨県南都留郡道志村小椿3888番地(TEL:0554-20-4500)
泉質:カルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉(PH9.03)
料金:1000円・時間:10:00~21:00、無休
食堂:有、露天:有
Camera:CANON EOS M6