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日本百名山

金峰山(廻目平ルート)

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日程 1998年9月12日(土)〜13日(日)
山名 金峰山
山域 奥秩父
入/下山地 廻目平


 横浜から中央自動車道に乗るためには16号を北上して、八王子ICか相模湖ICで乗ることになる。この道は日中は非常に込むので、並々ならぬ覚悟で臨まなければならない。
 この日は自宅を8時に出発した。午前中に奥秩父に着けばひと山登れるだろうと思っていた。しかし道は想像を超える混雑で、16号は東名入り口に向けてまず渋滞。橋本交差点までは60分との電光掲示であった(通常15分)。距離や時間がかかっても渋滞だけは避けたいので、16号の北上をあきらめ、246号から412号、道志の方へ行き、山中湖、河口湖経由の道を行こうと考えた。しかしながら青根のあたりで信じられない大渋滞。初めて通る県道32の山北藤野線に逃げ、結局相模湖ICへ。ところが本線に入った瞬間に大渋滞。この時間に中央道に乗るのは初めてなので、まさか渋滞なんてと思ったが、これが噂の談合坂の渋滞だった。談合坂までのノロノロ運転を耐えに耐え、ようやく坂にたどり着く。
 そもそも、高速道路の渋滞は鈍くさい車の通行を許すから発生するのである。パワー不足の車は高速道を走っては行けない。1800CC以下の車は通行禁止にするべきだ。さらに最低速度を80km/hに設定し、違反者は即検挙だ。これらの条件を満たせない車はおとなしく一般道を通るべきである。自然渋滞での経済的、環境的、精神的損失は計り知れないものがあるはずだ。
 話がそれたが、談合坂を越えると今までの渋滞が霞のように消え去り、快適な走行となった。須玉ICで下りて、国道141号を北上した。既に昼を過ぎており、この日の登山はあきらめていた。まっすぐ廻目平へと向かった。
 廻目平の幕営料は500円。施設が充実してこの価格は安い。駐車スペースはすでに満車状態で、空きを見つけるためにぐるぐると周回した。

【夜の宴会】

 友達の友達、そしてその友達とほとんど初対面の人たちとの夜の宴会に参加させてもらった。9月ではあるが、星がよく見えるほど天気がいいため、放射冷却でよく冷える。後ろの方では焚き火をしているので、寒くなると暖まりに行くことができる。もちろん酒も暖をとるのに貢献している。(21:31)


【廻目平の朝】

 昨日に引き続き、この朝もよく晴れていた。駐車場は相変わらず一杯である。テン場もあちこちにあるが、どこもテントで一杯であった。(6:17)


【金峰山に向けて出発】
 山頂からの360度の大展望を期待して、西股沢沿いの林道を歩いた。早く起きた割には出発が遅れた。(7:28)

【林道】

 1時間ほどは平地を歩く。(7:56)

 
 金峰山と八丁平への分岐に到着。右手の八丁平方面はほとんど歩かれていないのか、道は不明瞭であった。しばらく樹林帯の登りが続いたが、急に展望が開けて瑞牆山が見えてきた。

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Camera:CANON Power Shot A5

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