トップ | 日本四百名山 | 東海自然歩道 | 神奈川県の山 | 東京都の山

日本百名山

巻機山


巻機山MAP
夜通しの雨も何とか回復
日程 2002年10月20日(日)
山名 巻機山
山域 新潟県
入/下山地 桜坂駐車場
メンバー 吉田、津田、大山、伊達、石川、中山、福島


桜坂駐車場(8:19)−3合目(8:30)−4合目(8:43)−5合目(9:01)−6合目(9:41)−7合目(10:15)−8合目−9合目(11:15)−(11:47)巻機山−(12:05)避難小屋(13:25)−(16:17)桜坂駐車場=温泉=横浜

 前日、至仏山から下山して次の巻機山登山のため塩沢町の桜坂へ向かった。六日町から国道291号を走っていると徐々にガスが濃くなってくる。天気予報は雨なので、今回の山行での天気は期待できないが、雨の中登山口へ向かうというのもあまり気分がよくない。薄暗くなってきたこともあり、集合場所の桜坂駐車場の場所もよくわからない。ナビはすでに道なき道を進んでいる。結局、キャンプ場の一番上がその駐車道であった。すでに真っ暗闇となっており、駐車場には3台ほどの車が止まっていた。そのうちの2台が仲間の車だった。
 2人は僕の持ってきたテントを待ちかねていたようで、雨のなかを手早くテントを張り、中にもぐり込んだ。テントの中では宴会が始まり、やがて参加者が一人加わる。あと二人が来るはずであるが、宴会も終わり寝付いた頃にやって来た。

 翌朝、さらに一人が合流し総勢8名になった。ところがそのうちの一人が昨夜テントの外へ出た際に足をくじいたらしく山へは行かないことになった。せっかく千葉から来たのに残念であるが、宴会だけでも参加できたのがせめてもの救いだろうか。そもそも雨こそ弱くなったもののガスがでており山頂での眺望は全く期待できない状態なので、モチベーションも低い。私もこの天気では行かなくてもいいかなと思っていたが、リーダーは天気も何のその、行くといい張る。そういえばまだ暗いうちに観光バスが、ツアー登山客を20人ほど山へ送り込んだ後であった。
 私以外の残り6人は米子沢コースで私は井戸尾根を歩く予定であった。合流地点の時間調整のため、彼らが出発してから1時間後に私は出発した。駐車場の奥が登山口で、少し林道を歩くとすぐに樹林帯となる。10分ほど歩くと3合目を示す標識が現れ、以後9合目まで順次現れるので目安になる。

【7合目】

 歩いているうちに雨が上がり、雨具を脱いだ。沢のメンバーはヘルメットをつけて登っていた。7合目で小休止。

 5合目で先行の6人に追いついた。米子沢はあきらめて一般道へ戻ってきたそうだ。7人のパーティーとなり山頂を目指した。7合目あたりから樹林帯を抜け視界が開ける。このころには雨もあがっていた。9合目がニセ巻機山となっている。さらにその先に避難小屋がある。周りは湿原で小池が点在している。避難小屋に荷物をデポして、山頂へ向かう。

【避難小屋】

 2階建ての避難小屋。窓が小さく中は暗い。

 木道を歩いていくと誰もいない山頂に到着する。墨のようなもので大書された看板の前で記念撮影。景色は何も見えなく、滞在時間数分で避難小屋へ戻る。避難小屋で昼食をとり、体を温めて下山にかかる。
【山頂】

 立派な山頂の標識とともにセルフタイマーで記念撮影。

 無事全員駐車場まで戻ってきた。ちょうど駐車場では料金徴収員がうろうろしていて、残念ながら駐車料金を払うことになった。\500也。それぞれ車に乗り込み地元のメンバーの案内で温泉に向かった。その温泉は五十沢温泉ゆもとかんで、広い露天風呂があり混浴であった。

温泉情報
五十沢温泉ゆもとかん★★★★
新潟県南魚沼郡六日町大字宮
0257-74-2876 \500

Camera:CANON Power Shot S10

NOYAMA
ホームに戻る
NOHOU