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日本二百名山

御正体山


1999年初登り
日程 1999年01月02日
山名 御正体山
山域 山梨県
入/下山地 山伏峠
メンバー 単独行


横浜(6:40)=山伏峠(8:35)−(9:32)中ノ岳−(10:18)御正体山−山伏峠=横浜

 1999年の初登りは山梨県の御正体山となった。御正体山は日本二百名山、山梨百名山の肩書きを持った山である。

 横浜の自宅をおよそ6時40分に出発。途中吉野屋で腹ごしらえをし、セブンイレブンで食料の買い出し。ちょうど10%割引期間中で、ちょっと得した感じ。東名横浜ICから高速に乗り、やや混雑した道を120km/hほどでのんびり走る。大井松田付近では富士山の見事な姿が目の前に現れた。御殿場ICで降りたのは7:52、まずは山中湖を目指す。
 山中湖からは道志を目指す。このあたりから雲が多くなってくる。予報では太平洋側は晴れるが内陸部は曇りと言っていた。どうやらこのあたりは内陸部のようだ。
【登山口】

 車を止めたところから徒歩1分のところ。車止めがあるため、このあたりに車を止めることはできない。(撮影したのは降りてから。12:01)


 途中山伏峠のトンネル手前の脇道に車を止める8:30。ここが御正体山のの登山口だ。すでに3台の車が止まっている。御殿場の気温はマイナス5度だったのでここはもう少し寒い。閉鎖中のホテルに向かって歩き、鳥居のところから山道になる。いきなり急坂で、滑りやすい道を登り詰めると稜線に出る。9:00
 眺望のない雑木林を一瞬抜けると鉄塔の下に出る。ここらの木は切り倒されているのでやけに眺めがいい。見えるはずの富士山は雲で何も見えない。高電圧が流れている鉄塔の上の方からは不気味な連続音が聞こえる。
 鉄塔のところのからのは丹沢方面の眺望が素晴らしい。これから登る御正体山、大室山、丹沢山、菰釣山が一望できる。


【西の方角】
鉄塔のところから西の方の眺望。富士山が見えていたが写っていない。右の方に三ツ峠山。(撮影は帰り11:33)


【中ノ岳】

9:18


【中ノ岳山頂】

9:32


 再び林の中に突入し、中ノ岳(1400m)9:32、前ノ岳(1460m)9:49と、アップダウンを繰り返す。前の岳を下ってからはちょっとした急坂でペースが落ちる。


 【御正体山山頂】
 標高1682m、10:18到着
 御正体山の山頂へは1時間半ほどで到着。コースタイムが3時間だっただけに拍子抜けがした。ここまでに1人とすれ違い、2人を追い越している。山頂に2人の先客あり。  頂上は木々に囲まれ眺望は全くない。このあたりは自然保全地区で、樹齢50〜200年の栂、モミ、ハリモミ、ミズナラ、ブナ等の針葉樹と広葉樹の混交林となっている。霜の降りた地面に腰掛け食事にする。じっと座っているとだんだんと寒さが身にしみてくる。気温は−10度くらいだろう。風がないのがせめてもの救いだ。さっさと食事を済ませて下山開始10:41。我ながらせっかちであるが、動いている方が暖かい。

【消えた富士山】

 肉眼でははっきり見えていた富士山ではあるが、デジカメで撮ってみたらなんと消えていた。今回銀塩カメラは車の中に置いてきたので、富士山の記録を残すことは出来なかった。(10:53)


 帰りは日が差してきて、途中木々の間から富士山も見えてきた。しかし先の展望の良い鉄塔の下まで来ると、その富士は早くも雲に隠れつつあった。
 車のところに帰り着いたのはちょうど12時。それから横浜までの道のりは帰省車の渋滞に巻き込まれ、3時間以上かかった。

Camera:CANON Power Shot A5

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