蓬莱山-日本三百名山
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蓬莱山-日本三百名山

蓬莱山-日本三百名山

山頂一帯はレジャーランド

山頂一帯はレジャーランド

【打見山と琵琶湖を望む】

打見山と琵琶湖を望む

山行情報
日程 2018年7月14日(土)
山名(山域) 蓬莱山(西日本
入/下山地 びわ湖バレイ駐車場
メンバー 岡西、福島
行動時間 4時間20分
歩行
距離
登り
下り
歩数
7.8km 1,197m 461m 15,390歩
■■■

コース(タイム)

バレイ駐車場(9:20)-(12:46)打見山-(13:18)蓬莱山-(13:40)笹平

 《山概略》
 蓬莱山は琵琶湖西岸にある比良山系の山の一つである標高1173.9mの山である。山頂の一等三角点は比良ヶ岳で、日本三百名山に指定されているが、山頂一帯はレジャーランドと化し、ロープウエイやリフトを乗り継いで山頂まで到達することも可能となっている。

 《アプローチ編》
 新横浜からのぞみ1号で京都まで行き、湖西線に乗り換え、蓬莱駅へ。駅のホームからは比良山の山並みを見渡すことができる。駅の改札を出ると、大阪在住の岡西氏がボルボで待っている。そのボルボに乗り込み、びわ湖バレイの駐車場へ移動する。駐車場料金は2,000円と高額である。琵琶湖の標高は85mだが、駐車場は300mあまりの高台にある。標高差900m弱を登ることになる。


蓬莱駅から比良山を望む
【蓬莱駅から比良山を望む】
   びわ湖バレイの駐車場
【びわ湖バレイの駐車場】

 《蓬莱山へ》
 エアコンの効いた車から外に出ると、卒倒しそうな暑さである。駐車場には蓬莱山山頂方面と書かれた指導標があるので、それに従い舗装道を進んでいく。少し登ると、いきなり「登山道通行止め」の掲示板が道をふさいでいる。台風による倒木のため通行できないとのこと。なんと言うことでしょう。プランBへコース変更を余儀なくされる。
 プランBはゴンドラの軌道を右の方へ回り込むコースである。駐車場の舗装道をしばらく下り、キタダカ道へ入っていく。道が林道になると、黄色い登山ポストがある。その先に、クロトノハゲ・打見山を示す指導標がある。
 道は車も通れそうな林道で、樹林帯の日影である。それでも蒸し暑さは相当なものだ。相棒は体調が悪そうで、少し歩いては休むことが続いたが、ついにギブアップ。考慮の末、彼は駐車場に戻り、自分は登山続行することになった。

駐車場を下ったところに登山口
【駐車場を下ったところに登山口】
   倒木が多い
【倒木が多い】

 道は登山道らしく狭くなり、急坂が続く。いつもよりペースが遅いと感じるのは、やはり暑さのせいだろう。体力の消耗が激しい。道には倒木が多く、こちらも台風被害だろうか。倒木を乗り越えて進む。目の前に巨大な杉の木が見えてくる。天狗杉と言うらしい。まわりは倒木が大いが、この杉はしっかり根を張って生長したようだ。
 2時間半ほど歩いて、ようやくクロトノハゲという場所に出る。急坂はたぶんここまでである。砂地の見晴台のような所で、足場が悪いが、琵琶湖を見渡すことができる。左手の山並みは比良山系の山並みで、武奈ヶ岳まで続いているはずだ。見えてる山の一つがそれかもしれない。
 クロトノハゲから少し登ると稜線に出たのか、登山道に草地が多くなり、明るくなる。真心の塔を通過し、琵琶湖の方へ突き出た見晴台にでる。先ほどより眺めは良く。琵琶湖大橋の方が見える。右手の方には緑の草原となった蓬莱山の斜面が見えている。

クロトノハゲからの眺望
【クロトノハゲからの眺望】
   ロープウエイの下をくぐる
【ロープウエイの下をくぐる】

 下から客を満載したゴンドラが登ってくる。そのケーブルの下をくぐり、天命水と書かれた鳥居の前を右手に進む。急な階段を残りの体力を振り絞って登ると、観光客がウロウロしている打見リフトの前に出る。もはや山ではなくレジャーランドのようだ。このあたりが標高1108mの打見山山頂だが、それらしき目印を見つける余裕もなかった。 
 トイレの近くで座って休んでいると、相棒がゴンドラで登ってきて合流する。駐車場で休んだら元気が出たようだ。打見リフトに沿って打見山を下り、蓬莱山のピークに向かう。

打見山から下る
【打見山から下る】
   蓬莱山へ登り返す
【蓬莱山へ登り返す】

 打見山と蓬莱山の鞍部は、笹平と言うらしい。標高は1063m。ここから更に蓬莱山までホーライリフトが続くは、ここは最後まで自力で登ることにする。残りの標高差は110mほどだ。
 草原の斜面を一歩一歩踏みしめながら登る。途中様々な遊具があり、親子連れが楽しんでいる。左手には琵琶湖が見えている。山の上だからと言って大して涼しくはなく、太陽の熱が遮るものなく、直接降り注いでいる。
 左手に半円形のテラスが現れる。琵琶湖の展望台のようだ。そちらに近づかず、そのまままっすぐ高みへと進むと、一等三角点がある。蓬莱山を示す標識はないが、ここが山頂だろう。少し先には方位盤がある。白山や若狭湾、鈴鹿山脈が見えるらしい。この日は晴れていたが、遠方は雲が多く、遠くは望めなかった。

一等三角点に到達
【一等三角点に到達】
   来た道を戻る
【来た道を戻る】

 山頂で小休止し、再び草原を下る。打見山への登り返しは、ついにギブアップし、400円払ってリフトに乗る。打見山からはゴンドラ1400円(これは当初から利用する予定)。登りは3時間かけたが、ゴンドラは10分足らずのあっという間で、下界へ降り立った。
 下山後の温泉は、琵琶湖大橋を渡った先にある守山天然温泉ほたるの湯へ。JAF割引があり若干安くなった。
 今回、関西に来た目的は、佐川美術館で田中一村展を鑑賞するためであった。この日は草津のホテルに泊まり、翌日、長浜城とその美術館に行き、目的を果たした。更に帰りの新幹線まで時間があったので、平等院まで足を伸ばしてから自宅へ帰った。

付近の山 武奈ヶ岳(1998.4.12・記録なし)、比叡山(2016.3.12)

立ち寄り湯情報
 
守山天然温泉 ほたるの湯★★★
場所:滋賀県守山市 吉身4丁目5ー20(TEL:077-514-0591)
泉質:単純温泉(ph:7.7)
料金:950円(土日祝)・時間:10:00~25:00
休館:無休
食堂:有、露天:有
Camera:CANON EOS 6D Mark II

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