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神奈川県の山

三国山


箱根外輪山を快適縦走、でも隣は車道
日程 2006年04月15日(土)
山名 三国山
山域 箱根
入/下山地 箱根町湖畔駐車場/桃源台
メンバー 単独

愛鷹山 駒ヶ岳 神山 MAP
高さ強調強調1.5、高度1800m

コース(タイム)

横浜(4:50)=箱根町湖畔駐車場(6:50)−(7:09)道の駅−(7:33)海の平−(8:16)山伏峠−(8:53)三国山−(9:23)湖尻峠−(9:55)桃源台(10:10)

 今回の山行で、『分県登山ガイド-神奈川県の山』の全山制覇を果たすことになる。残りは箱根の三国山と湯河原の城山である。一日でいずれも訪れることができる。まずは、三国山へ行くのだが、コースは一般的な箱根町から外輪山を縦走し、湖尻へ降りるコース。遊覧船を使って箱根町へ戻ることができる。
 渋滞を避けるため相変わらず朝早く出発。早く出発することのメリットは渋滞だけではなく、有料道路を使わなくても良いし、無料駐車場に入れることもできるからである。目指すは、箱根町の無料駐車場。箱根町は以前、屏風山に登ったとき以来の訪問となる。
 有料道路を使わず横浜の自宅から2時間ほどかかって箱根町湖畔駐車場に到着。駐車場は走り屋が集結しているのか、エンジンの空ぶかしでうるさい。遊覧船(ここでは海賊船と呼ばれている)の乗り場がすぐ近くにあり、海賊船が朝日を浴びて停泊している。それにしてもこの山の中にある湖で、どうやってこのような大きな船を造ったのか、もしくは持ち込んだのだろうか。これは後で調べてみることにする。今日はこの海賊船に乗って、ここまで戻ってくる予定だ。
posi 144*96 posi 144*96 posi 144*96
 【スミレ】
 【■■】
 【ショウジョウバカマ】


photo 192*128 【箱根旧街道】

 江戸時代に敷き詰められた石畳が続く。

 湖畔駐車場から国道一号線を右折する。そして最初の信号を右に入り、しばらくすると左手に箱根七福神の毘沙門天駒形神社の鳥居が見える。その先に芦ノ湖西岸歩道の案内板。今回はこの案内板のコースではなく、外輪山コースである。案内板の左手の山道へ入っていく。ここからの道は国指定の史跡である箱根旧街道である。右手に地蔵群を見て、道が石畳へと変わる。ここから箱根峠まで約500mの石畳は、江戸時代に敷き詰められたものであるそうだ。峠までの坂道には、いちいち名前がついていて、向坂、赤石坂、釜石坂、風越坂、挟石坂と続く。いったん国道1号の下をくぐる。

photo 192*128 【道の駅から山道へ】

 ハイキングコースが国道を横切るところには横断歩道ができている。

 再び国道1号線にでるので、右折して歩道を歩く。すぐに道の駅があり、駐車場からは芦ノ湖越しに箱根山がよく見えている。道の駅の反対側に山へ入る道が続いている。横断歩道を渡って、山道へ続く階段に取り付く。
 階段を登ると道標があり、湖尻峠8.1km、三国山6.0km、山伏峠3.2kmとなっている。まだまだ先は長い。林の中は十二丁園地となっているが、あまりくつろげるような所でもない。真夏は多少涼しいかも知れない。園地を抜けると視界が広がり、外輪山の稜線に出る。後ろの方に見える箱根峠は車道の交差点となっている。

photo 192*128 【海の平】

 途中、海平という標識がある。標高942m。左手には芦ノ湖スカイラインが平行して走っている。

 海の平からは緩やかなアップダウンを気持ちよく歩く。ときおり強く風が吹くが、寒いと言うこともない。左手にスカイラインの料金所が見えてくる。このスカイラインは生活道路ではなく、走り屋の道と化しており、料金所から発進する車はここぞとばかりに高回転、高騒音で走り去っていく。
 正面に富士山が見えるが、雲が多く冠雪の白と混ざって見えにくい。やがて芦ノ湖スカイラインレストハウスに到着する。ベンチがあるのでここで初めて小休止し、風景を楽しむ。このレストハウスではヤギや鶏を飼っていて、鳴き声が賑やかだ。

photo 192*128 【箱根山を望む】

 ピークは駒ヶ岳(1327m)と神山(1437.9m)で、2000年に訪れている。→山行記

 レストハウスからは、スカイラインからは少し離れたコースになり、山肌をトラバース気味に歩く。峠らしくない場所に山伏峠の道標があり、通過する。湖尻峠まで4.0kmの指導標があり、崖崩れの跡地を少し迂回する。道にはときどきスミレなど小さな花が咲いている。緑葉の植物の群落の中に三国山のピークはあった。

photo 192*128 【三国山頂上】

 三等三角点がある。標高1101.8m。かつては相模、駿河、伊豆の三国の境であり、現在は神奈川県と静岡県の境となっている。


 三国山は今回のコース最高峰だが、眺望はない。ここからは下りとなる。ときどきブナの木を見かけるがあまり元気がないようだ。途中、この日初めてハイカーとすれ違うが、どうもハイカーではないようだ。女性でトレンチコートのようなものを着て、ショルダーバックを提げていた。レストハウスの従業員だろうか。坂を下りきったところが湖尻峠で、ここも車道の交差点となっている。車道を渡ることもなく、ハイキングコースは続いている。
 湖尻峠はうみじり峠と読むのが正しいそうだが、ルビはこじりになっている。かつて駿河への峠道だが、箱根の関所を守るために、この峠は通行禁止だったそうだ。ここの峠から芦ノ湖へ向かって下っていく。
 芦ノ湖の湖畔沿いの林道を歩く。右手の芦ノ湖では釣り人が多い。ちょうど大きな魚が釣れていた。40cmほどあるようだ。何の魚だろうか、食べられるのだろうか。湖尻水門を渡り、車道の歩道沿いに歩いていくと、ロープウエイ駅や遊覧船乗り場がある桃源台に着く。
 遊覧船の発車時刻は10:10発だった。時計を見ると、9:57なのでちょうど良い時間だ。箱根町まで970円のチケットを買って、船着き場まで移動した。
photo 192*128 【桃源台の海賊船】

 3/20〜11/23は、9:40発が始発。箱根町まで30分。650名収容の船だが、今回の乗客はその10分の1ほどだった。

 箱根町の船着き場から、車を停めているところまで1分とかからなかった。次の湯河原城山へ向かった。

Camera:Panasonic DMC-FX9

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