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西上州の山

物語山


この急坂が何を物語るのだろうか
日程 2000年12月17日
山名 物語山
山域 群馬県(下仁田町)
入/下山地 サンスポーツランド
メンバー MML12人


サンスポーツランド=林道(11:05)−(11:30)コル−(11:50)本峰−コル−(12:20)西峰(12:35)−林道=サンスポーツランド

 MMLの仲間12人の大所帯で物語山を訪れた。なぜか車が8台も集まったのでいったんサンスポーツランドの駐車場に集合し、車高の高そうな車3台に便乗して林道をいけるところまで行くことにした。
 悪路の林道でシャーシを擦りながら、ある程度は高度を稼いだところで車を停める。

【林道を行く】

 車を降り、林道の終点まで5分ほど歩く(11:05)。そこから左手に登山道が続いている。急坂が続き、つづら折りをゆっくりと登る。30分ほどでコルにでる。ここから右手の物語山ピークを目指す。なお、急坂であるが5分ほどで物語山山頂(1,019m)に着く。


【本峰からの眺望】

 展望は北の方が開け、浅間山や妙義の山塊がよく見えている。(11:51)

【記念撮影】

 山頂で記念撮影をし(12:04)、山頂を後にする。先ほどのコルから今度は西峰の方へ行く。


【荒船山】

 西方にある独特な山容が荒船山だ。荒波に浮かぶ船のような形からその名前が付いている(12:22)。船首部分がトモ岩

【メンベ岩と浅間山】

 西峰からも同じような景色しか見えないが、更に続く道を進むと、メンベ岩(写真左下)を見下ろす場所まで行くことができる。昔、落ち武者がこの岩の蔓を伝わって頂上まで逃げ、追っ手を振りきるため頂上からその蔓を切り落としたはいいが、自らが下りることができなくなり、結局自害したという曰く付きの岩である。ついでながらこの岩には財宝埋蔵伝説もあるようだ。(12:23)

 下山後は近くの「荒船の湯」へ。ここは広くて設備の整ったお勧めの温泉である。風呂上がりの生ビールを座敷で飲めるのが最高なのだが、この日は車のためじっと我慢。建物の外の露店で名物下仁田ネギ(「殿様ネギ」の異名をもつネギの王様。独特の甘みと風味の良さは逸品)を買って帰った。
温泉情報
荒船の湯★★★
群馬県甘楽群下仁田町大字南野牧9326-1
TEL:0274-60-6004
500円(3時間)、休憩室・売店・生ビール・軽食あり
10:00〜19:00(4/1〜10/31は20:00まで),月曜定休
●含鉄・ナトリウム・塩化物強塩温泉

Camera:CANON Power Shot S10

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