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倉岳山−山梨県の山

倉岳山−山梨県の山

連休最後の山梨山行

連休最後の山梨山行

【若者でにぎわう倉岳山頂】

若者でにぎわう倉岳山頂

山行情報
日程 2010年05月09日(日)
山名(山域) 高畑山,倉岳山,矢平山(大月周辺)
入/下山地 鳥沢駅/四方津駅
メンバー 石川、福島
行動時間 8時間00分
歩行
距離
登り
下り
歩数
18.9km 1,687m 1,763m 40,799歩
280x158

コース(タイム)

鳥沢駅(8:57)−高畑山−倉岳山−矢平山−(16:23)四方津駅=八王子

 《山概略》
 高畑山と倉岳山は大月市の定めた「秀麗富嶽十二景」のひとつである。二つの山で一景となる。ここは駅から登れる山なので、気軽に縦走することができる。鳥沢駅から高畑山まで登り、倉岳山を経て矢平山まで一気に縦走し、四方津駅に下山するコースを歩いた。

 《アプローチ編》
 九州から車で戻り、連休最後の土日は家でのんびり過ごそうと思っていたところ、石川さんから誘いがあり山へ行くことになった。場所は中央線沿線の倉岳山となり、高尾駅8:20発の甲府行きの電車(この電車は豊田駅始発)の中で合流した。

 《高畑山へ》
 下車した鳥沢駅は北に行けば扇山、南に行けば高畑山・倉岳山と駅から登山の基地でもある。駅前では登山準備をする人たちで賑わっている。駅前の国道20号線の歩道を東京方面に歩くと、右手に中央線をくぐる通路が見えてくるので、そこを通り抜ける。中央線の南側に出ると目の前にはこれから登る高畑山や倉岳山の山並みが見えてくる。


鳥沢駅
【鳥沢駅】
   小篠貯水池
【小篠貯水池】

 山に向かって集落の中を歩き虹吹橋を渡る。水面から橋までかなりの高さがあり、新緑の渓谷が綺麗だ。大きな藤の木もあり紫色の花を咲かせている。ひとり歩きの女性が同じ道を歩いていたので声をかけると高畑山まで行くそうだ。中央線沿線の山はよく一人で行くということだった。
 小高い丘の集落を通り抜けると道は林道となり、ゲートの扉を通過する。右手にエメラルドグリーンの水面が広がる小篠貯水池を見て山の奥へと入っていく。「峠道文化の森入口」と書かれた道標があり、うっそうとした谷筋の道を歩く。
 高畑山と倉岳山の分岐からは、右手の高畑山の方へ行く。道は谷筋から尾根歩きと変わり、つづらの急坂となる。植林と自然林の入り交じった林の中で、眺望はない。植林の部分は薄暗く、自然林の方は新緑の薄い葉に光が差し込んで明るく綺麗である。ときどき木の幹に立入禁止のテープが巻かれているが、どうやら倒木注意の印らしい。強風の影響だろうか幹が折れていたり倒れかかった木がところどころで見られた。

高畑山分岐
【高畑山分岐】
   高畑山頂
【高畑山頂】

 高畑山(981.9m)の頂上に到着すると、すぐに目の前に富士山が見える。秀麗富嶽十二景たる所以である。山頂には三等三角点もあるが、石柱がかなり露出していて山頂が数十センチ低くなっているのが分かる。標高は変更されないのだろうか。山頂写真を撮り終え、東に続くの稜線を歩いた。道標は天神山を指している。

天神山からの眺望
【天神山からの眺望】

 下って登り返すと15分ほどで天神山(876m)に到着する。ここは南側の眺望が開けていて、百蔵山や扇山、雲取山を見ることができる。天神山を下ると穴路峠で、狭い峠で15人ほどの若者が休んでいた。男女半々で大学生だろうか。彼らの間を縫うように峠を通過し、緑の美しい林の中を登っていくと倉岳山(990.1m)の頂に到着する。

穴路峠
【穴路峠】
   倉岳山頂
【倉岳山頂】

 山頂は多くの人が思い思いの場所に座って休み、その間に二等三角点や山梨百名山の道標がある。富士山は雲のため、すでに見えにくくなっていた。小休止している間にも先ほどの学生集団などが登ってきて山頂は賑やかさが増してくる。暑くも寒くもない新緑のこの季節は最も山登りに適した季節だろう。天気もこの時期にしては申し分がない。この日山に来た者は幸いである。
 倉岳山からはさらに東の稜線を歩き続ける。今回は時間の許す限り東へ歩くことになった。立野峠、細野山(838m)、トヤ山(808m)、舟山(818m)を通過する。そして、寺下峠に至るが、ここは以前同じコースで歩いたときに下った峠だ。今回はさらに稜線を進むので、ここからは初めての道となる。

細野山からの眺望
【細野山からの眺望】

トヤ山頂
【トヤ山頂】
   矢平山頂
【矢平山頂】

 三等三角点のある矢平山(860.2m)を通過し、快調に歩いていると、稜線の登山道は並行して走る林道に合流する。舗装林道を少し歩くと右手に山道が見えてくる。このあたりは大地峠だろうか。林道のため尾根が分断され登山道も迂回を余儀なくされている。道は数メートル下の林道と平行して続き、登山道には転落防止用の柵がある。そしてその柵には太陽光で充電する行燈が設置されている。この行燈が光るのは当然夜だが、それを見るのはどんな人なのだろうと話しながら歩いた。
 四方津駅に向かって北尾根を歩くが、これが結構長い。もはやこの尾根で人に会うことはなく、黙々と歩き続ける。 集落に降りて、道なりに進むと駅の裏山に山頂に向かってドームの通路が伸びているのが見える。山の上に広がる住宅地へのエスカレーターなのだろうが、この巨大な施設は遠くからよく目立つ。四方津駅を利用するのは初めてなので、駅からエスカレーターがどのように繋がっているのか興味のあるところだ。

登山道の柵には行燈
【登山道の柵には行燈】
   四方津駅の謎のドーム通路
【四方津駅の謎のドーム通路】

 桂川に架かる橋を渡り、駅を左から回り込むように進むと、四方津駅の正面に出る。駅前には登山者の姿が多い。気になるドームのエスカレーターは、駅に直結しているわけではなく、50mほど離れたところに入口の建物があった。いつかこのエスカレータを利用するときが来るのだろうか。
 駅では待ち時間20分弱ほどで、八王子方面行きの電車が来た。今回も八王子で途中下車して、駅前の居酒屋飛騨の里で二次会を行った。

《登山道の花》
チゴユリ タチツボスミレ サンシキスミレ
 【1.チゴユリ】
 【2.タチツボスミレ】
 【3.サンシキスミレ】
細野山にて ヤマツツジ 四方津駅
 【4.細野山にて】
 【5.ヤマツツジ】
 【6.四方津駅】

付近の山 高畑山(2007.12.15)、高柄山(2009.12.12)、百蔵山・扇山(1997.01.11)、
岩殿山(2006.12.23)、九鬼山(2008.04.12)

立ち寄り飲み屋情報
飛騨の里 八王子店★★★
場所:東京都八王子市東町1−10 グランデハイツB1F
(TEL:042-645-5150)
年中無休、時間:16:00〜24:00
Camera:SONY DSC-WX1

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