TOP > 石川県の山 > 山伏山   

山伏山-石川県の山

山伏山-石川県の山

能登の先端、岬の霊山

能登の先端、岬の霊山

【山頂の須須神社奥宮】

山頂の須須神社奥宮

山行情報
日程 2015年03月21日(土)
山名(山域) 山伏山(北陸
入/下山地 金剛崎入口
メンバー 単独行
行動時間 0時間25分
歩行
距離
登り
下り
歩数
1.8km 136m 136m --歩
山伏山マップ

コース(タイム)

金剛崎入口(11:43)-(11:55)山伏山-(12:08)金剛崎入口

 《山概略》
 石川県能登半島の先端にある山が山伏山である。日本海に突き出た半島の山であるが山頂からの眺望はなく、須須神社の奥宮がある。周辺は多様な照葉樹林で、県の天然記念物に指定されている。

 《アプローチ編》
 木曜日の夜にマイカーで出発し、糸魚川を経て魚津市で一泊し、登山口についたのは土曜日の昼前だった。最初は登山口が分からず、駐車場もなかったため、車は国道の路側帯に駐めることになった。交通量は少なく、30分で戻れるはずなので、問題はないだろうとの判断だった。


金剛崎分岐に登山口
【金剛崎分岐に登山口】
   階段の上に鳥居
【階段の上に鳥居】

 《山伏山へ》
 路駐した場所から少し国道を上ると、登山口は金剛崎入口のちょうど反対側にあった。左カーブの内側の尾根がいきなり階段から始まり、上に鳥居が見えていた。階段を登って鳥居をくぐると、案内板がある。『石川県指定文化財 山伏山社叢』とある。社叢とはなんぞやと思ったが、あとで調べると、読みはしゃそうで、鎮守の森という意味らしい。山伏山の森が天然記念物に指定されていると言うことだろう。
直線の道が続く
【直線の道が続く】
   鳥居から登りになる
【鳥居から登りになる】

 鳥居からは広い道が一直線に伸び、そこを歩いて行く。周りはスダジイやアカガシの林のようだ。途中からU字型の底を歩くような場所があり、そこを抜けると左手が広場のようになっている。
 ほぼ平地が続いていたが、目の前に次の鳥居が見えてくると、そこから登りになる。須須神社奥宮と書かれた鳥居をくぐり、整備されているのであろう綺麗な森の参道を登っていく。
綺麗な道が続く
【綺麗な道が続く】
   奥宮のある山頂
【奥宮のある山頂】

 目の前に神社の建物が見えてくる。灯籠や狛犬もいる立派な奥宮だ。そこが山伏山の山頂(184m)であるが、それを示す道標の類はない。奥宮の裏手の方へ回り込んで、藪の中も歩き回ったが同じだった。
 山頂にはベンチなどの休む場所はなく、そもそも休むほど歩いていないので、すぐに来た道を降りていく。往復30分足らずで駐車場所に戻ることができた。
来た道を戻る
【来た道を戻る】
   下山後、次の山は通行止め
【下山後、次の山は通行止め】

 この日は能登半島の低山を車で移動しながら3つ登る予定だった。2つめは宝立山(471m)の予定だった。しかし、広域農道が冬期通行止めのため断念。次の鉢伏山へ向かった。

《登山前後の観光地》
見附島 禄剛崎灯台 輪島の千枚田
【1.見附島】
【2.禄剛崎灯台】
【3.輪島の千枚田】

付近の山 鉢伏山(2015.03.21)

Camera:CANON EOS 6D

NOYAMA
   ホームに戻る   
NOHOU