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大山-神奈川県の山

大山-神奈川県の山

山頂付近は雪で覆われ

山頂付近は雪で覆われ

【大山山頂展望台】

大山山頂展望台

山行情報
日程 2013年02月16日(土)
山名(山域) 大山(大山周辺
入/下山地 七沢温泉
メンバー 大山、きむ、福島
行動時間 5時間30分
歩行
距離
登り
下り
歩数
13.8km 1,577m 1,378m 24,000歩
大山マップ

コース(タイム)

七沢温泉(8:37)-(11:02)展望台-(12:41)大山(13:39)-(15:08)大山下社-(15:59)ケーブルバス停

 《山概略》
 神奈川県の大山は日本三百名山のひとつである。山域の丹沢が日本百名山である事から、大山は丹沢ではないのかとふと思った。丹沢と大山を線引きするとしたら、ヤビツ峠が境界線になるのだろう。この時期のヤビツ峠は凍結のおそれがあるのでバスの運行は行われていない。大山へのアプローチは複数のルートがあるので、今回は七沢温泉から歩く事になった。

 《アプローチ編》
 当初は広沢寺から唐沢峠経由で歩く予定だったので、厚木バスセンターから午前中一本しかない広沢寺温泉行きのバスに乗った。しかし、何を思ったのか広沢寺の手前の七沢温泉で途中下車してしまい、そこから歩く事になった。


七沢温泉街を出発
【七沢温泉街を出発】
   三重の塔を見る
【三重の塔を見る】

 《大山へ》
 温泉宿が並ぶ七沢温泉でバスを降り、指導標の日向薬師方面へ進む。舗装道をしばらく歩くと七沢城址の案内板がある。15世紀、この辺りにあったようだが、今はその痕跡はほとんど無く、文献だけが手がかりのようだ。
 日向薬師の駐車場を通過し、左手に浄発願寺の三重の塔が見えてくる。平成12年竣工の比較的新しい塔だ。観音開きの扉が開いていて中の釈迦像の足もとが見えていた。
 舗装道の歩きはしばらく続き、ようやく左手に山道の会談が見えてくる。すでに汗をかいているので、上着を脱いで山道に望んだ。九十九曲と呼ばれるつづらの登り坂をしばらく歩き、別尾根と合流するところで等身大の地蔵が立つところに到着する。

等身大の地蔵
【等身大の地蔵】
   展望台に到着
【展望台に到着】

 尾根の登りは続き、雪があったり無かったりの道が続く。日当たりの悪い場所は雪がかなり残っているがアイゼンを付けるまでもない。
 一直線の尾根を登り切ると、テーブルのある見晴台に到着する。目の前には大山の山頂が見えている。ここで少し休憩し、エネルギーを補給した。この見晴台は大山下社からのトラバース道と合流するところで、多くの人が行き来している。若者の集団も下社方面から来ていた。

山頂までもう少し
【山頂までもう少し】
   山頂で下界を一望
【山頂で下界を一望】

 山頂が近づくにつれ積雪量が増えてくるが、すでに多くの人が歩いているため道は踏み固められている。ときどき展望が開けた場所からは厚木方面の町並みが一望できる。広沢寺方面からの道と合流し、登り続けていくと大山の山頂に到着する。この時期でも多くの人が山頂を訪れ、景色を楽しんだり、食事をしたりしている。我々も自販機がある屋根の下で、昼食タイムを取る事にした。
 この日の野外調理は、チーズフォンデュならにチョコフォンデュだ。チョコに付ける食材は、パンにイチゴ、アボガド、チーズ、バナナ等々。最初はあまり食欲をそそるものではない印象だったが、食べてみると悪くはない。周りのハイカーも珍しがり、お裾分けをすると肉団子スープが返ってきた。

大山阿夫利神社
【大山阿夫利神社 】
   男坂を下ります
【男坂を下ります】

 山頂で小一時間過ごし、大山下社の方へ降りた。山頂付近は雪が多いので一応、簡易アイゼンを付けた。十六丁目当たりまで来ると雪は無くなり、アイゼンを外した。下社からは男坂を下り、土産物街を通り抜け、ケーブル駅バス停に到着すると、ちょうどバスが待っていた。
 バスは伊勢原駅まで行き、駅の観光センターで仲間が丹沢スタンプラリーの最後のスタンプを押し、特製手拭いを手に入れた。自分は先週同様に手に入れている。

付近の山 大山下社(2013.01.27)、大山から日向薬師(2011.01.08)、大山・鐘ヶ岳(2011.04.17)

Camera:CANON PowerShot S100

NOYAMA
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